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2013年度4年白石ゼミ

武蔵野美術大学 造形学部 デザイン情報学科 2013年度 4年白石ゼミ ゼミ記録と連絡のためのブログ

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2018年 09月 20日|comment(-)

土台用調査資料

高低差比較用資料調査後のもの
先週入院してまして、今週一杯は実家にもどって療養しているため来週まで制作に入れません

つづきから

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ココから続き

【ヨーロッパ】 -
サンプラー=刺し方の見本となる布
豊な布装飾方法を持っていたアジアと違い、プリント技法や他の布装飾技法を長い間持たなかったヨーロッパでは、刺繍と織物だけが布に装飾を施す方法であった。(=理由)
織物などは時として大きな生産システムを必要とするが、刺繍は布や糸の材料と針など小さな道具があれば個人でもできるものである。
ヨーロッパの女性は階級の上下に関わらず、教養の一つとして刺繍を嗜んだ。技法では初歩的なクロスステッチが多く、内容的には最も需要の多かったアルファベットと数字、聖書の物語や身近な動植物や風景を刺した絵画的なもの(地理の学習も兼ねたもの)。特にアメリカで多く作られた家系図などがある

【中央ヨーロッパ】 - ハンガリー・ルーマニア(トランシルバニア地方)・ウクライナ・スロバキア・ポーランド・チェコ (東欧分類?)
昔からの手仕事や伝統が残る。とりわけ刺繍は地域ごとの特色が色濃く残る文化の一つ、中でもハンガリー刺繍は、現在の国境内だけでは語りきれない。第一次世界大戦後、領土の2/3を失ったハンガリーだが、文化・伝統は旧ハンガリー領をもって語られることが多くある。かつてハンガリーだったその土地に文化が根付いていたからである。
ハンガリー周辺は多民族多宗教が混在する地域でもあり、古くから民族抗争が多かった。自分がどの民族でどの宗教を信仰しているか、民族衣装や地方に住む人間なのかを顕著に表現していたのが民族衣装や暮し周りの雑貨に施された刺繍である。

【西南アジア】 - ウズベキスタン・トルクメニスタン・タジキスタン・アフガニスタン・イラン東側・パキスタン・インド北西(ジャイプル・グジャラート)
一種の民間信仰が持たれている。なんらかの欲望・羨望をもって見られると、その当のものが病気になったり、物であれば故障したり壊れたりすることがあるという。一種の妖術についての信念である。
見ている人間は、自分の視線にそんな邪悪な効果があるとはしらないのが普通で、こうした邪眼はどこから来るかわからないとされている。唯一これを跳ね返すためには、キラキラ光るもので反射してしまうほかないという。
女たちは美しい服装、男たちは自分たちの銃器を美しく刺繍された布の袋に入れて方からかける。小さい子供はとくに美しく飾られる。

【南アジア】 - インド
今現在でも民族衣装を身に着けている人が世界で一番多いのはインドの人たちだと言われている。(サリー=ヒンドゥー=人工の73%以上)
インドは元々他の国とは違い、各村や町に染織を職業とする人たちが住んでおり、彼らが住民の要望に対応してきた。
一般に東南アジア各地の少数民族は、自分たちが素材になるものを自ら育て、そこから繊維を取り出してつむぎ、染めたり、織ったりして布地を作り、衣服に仕立てるのが普通だが、インドでは、それぞれの部族民の固有の布地がそれを専門とする職人たちによって作られてきて、各自は自分たち用に作られたものを手に入れ、仕立て屋に出したり、自ら仕立ててそこに刺繍やアップリケをしたり、ミラーワークをして完成させてきた。
近年はフェアトレードを主旨とするNGOが各地で活動をはじめ、すぐれた刺繍をする人たち、とくに女性を組織化して製品作りをさせている。

【アジア】 - 日本北部
日常生活を自給自足でまかなっていた時代に、麻しか育たない寒冷地で衣類を自給自足することは大変なことであった。
麻は肌さわりが冷たく、夏の材料としてはいいが、冬も着るためには工夫が必要だった。麻布を2枚重ねて縦糸に沿って刺す「つづれ刺し」は布を丈夫にし、防寒にも役立った。また、織った布目を刺しつぶせば、少しは寒さを防ぐことができた。
横長の菱を並べたり組み合わせたりする手法は世界各所で行われ、南アメリカ、南洋諸島、ブータン、北欧など世界各地の民族衣装の中に菱刺し(ひしざし)と全く同じ模様が使われている。

【アメリカ】 - カナダ先住民 (何冊も民族学書を漁ったがアメリカ大陸は先住民も編み物系が主で、刺繍文化があまり見られない)
カナダの先住民が祭りや儀礼に用いる道具類は独特なものである。サンダンスをはじめとして、北西沿岸地方のポトラッチなどで、規模の大きい儀式には、専門のダンサーが登場する。男性のダンサーの場合、元々は戦争や狩りから首尾よく帰ったときのダンスが起源とされている。戦いや狩りの報告を歌と踊りで表したという。ビーズや羽根をあしらった衣装を着、ワシの羽根を集めた腰当てを付け、戦士であることを示す盾と武器、杖、メディシンの輪を表すものをもつ。

【アメリカ】 - アメリカインディアン
飾りと象徴の二つの意味をもつ装飾品はアメリカ・インディアンの芸術にとって重要なものである。何もない面が与えられると、インディアンは、とにかく自分が美しいと思うもの、何か強い意味を持ったもので飾りたがった。この目的のために、インディアンは表面を彫って木製品を作り、皮や皮膚に色を塗った。かごや毛布に図柄を編み込み、皮や布や樹皮に模様を刺繍した。刺繍に利用された中で最適で、最も素晴らしい仕上がりになる素材はヤマアラシの針だったが、ヘラジカの剛毛を活用した北部種族もいた。こうした素材は、すべて短めで、端をつなぎ、つなぎ目を隠すにはかなりの工夫が必要だった。ヤマアラシの針による刺繍はビーズができる前のものだが、現在でもこの針刺繍の技術は廃れていない。針の固さから、ほとんどの図柄は幾何学的な模様である。
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