試作
[1回]
ココから続き
お盆に乗せるタイプだと自由が利かないということで電源一体型のがいいのか…どうなのか…迷ったので一体型の不定形で作ってみたのですが、これはこれで回す(スイッチ切り替えする)と出っ張りで結局不自由になります…。その辺りをもう一度お盆型で再検討したのですが試作までは間に合わなかったのでゼミで口頭説明します。
中心はパイプで繋いで中に線を通し先端は接着ではなく圧で接触するようにしていて、上部下部で回転出来るようにしています。写真左側が上部、右側が下部で、確実に接触するように下部の金属に山を付けようとしたのですが失敗して歪んでしまいました…。ただ、下部1点に盛り上がりを付けると上部が不安定になってしまったので、上部の金属部3点に突起をつけた方がよかったなと。その辺の接触の関係もあってある程度上部に重さが欲しいので、上部の金属を固定するのに石膏を使用しました。写真の試作前に作ったものでは石膏を約1cmにしたらだいぶ重かったのでこれでは5mm程にしましたが、このままでは若干軽いのでジオラマが乗って丁度いいくらいかと思います。石膏の面は最終的に何かでコーティングしないとと思っています…。
肝心の音部分ですが、スピーカーが他になるべく接触しないようテグスに乗せスポンジで軽く固定しています。バルサで蓋をすると以前よりきれいに響いてくる音もあったので、音源自体の音量レベルをいじったりでかなり安定するのではないかと。(そこまで出来ませんでした…)
制作時間はスムーズに進んだ場合、スタイロフォーム、石膏、側面のバルサを貼る所(乾燥は含まず)まで2〜3時間、基盤の配線等で1時間、スポンジ・コルク・組み立て等で1時間というところかと思います。
同形はシリコンか何かで型を複数作ってしまう、クッキー型みたいなのを作って火であぶって型抜きとか(やってみないと出来るか分かりませんが)すればバルサ貼付けまでの時間は短縮できるかと思います。
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