テーマ:
【
電車内の生態調査】
首都圏の主な移動手段の一つである「電車」着目し、
電車を利用する乗客の様子、行動をクロッキーという方法で観察・調査し、図鑑にまとめる。
目的:
電車内という閉鎖空間を社会の縮図と見立て、「そこで生活している人間」という身近な視点で日本の社会を捉え、人間観察のおもしろさと電車内という空間の魅力を伝えられたらと考えている。
前回からの課題:
●電車でなければならない理由
こちらはまだ説得力のある理由がまだ出し切れていませんが、
バスと電車の観察を行う環境とすごしやすさに注目し特徴をそれぞれ挙げてみました。
バスは座席の座り心地や都市部以外の地域の様子を見るのに適していますが、車体のゆれや観察における視界の狭さはスケッチを行うという調査方法には不向きだと思っています…
バスと電車の共通事項(前回理由として提示したもの)
・老若男女、様々な職業、目的を持った人が利用している。
・限定された時間・空間への魅力、またその空間内での乗客の行動が人それぞれである。
バスの特徴:
[利点]
・地域に密着した移動手段。
→市街地を離れた郊外までの移動が可能。
・孤立した座席があるため、一人の時間に没頭できる。
・後部座席は背もたれが高めで座り心地が良い。
[欠点]
・神奈中バスや都営バスなど県内で限定されてしまっている。
・車体のゆれが大きい。
→特に立っている人は行動が限定される
・座席の位置によって観察における視界が極端に変わってしまう
電車の特徴:
[利点]
・広い範囲の移動が可能。市内から県外まで色んな地域からの乗客が利用している
・一度に乗る人数が圧倒的に多い→一度に多くの人の様子の観察が可能
・移動時の安定感
・車内空間(通路幅)の余裕、視界が広い
[欠点]
・バスと違い孤立した座席はない。少なくても3人がけ、基本7人がけで窮屈
・人の入れ替わりが激しい(同じ行き先でも急行電車との乗り換え等で変わってくる)
・急行や各停などによって利用者層が変わってしまう
以下続きから実際に描いたスケッチから何枚か抜粋
[0回]
ココから続き




●スケッチに関する今後の課題
・まだ1枚にかける時間が多い=観察の範囲が限られてしまう
・気付かれない範囲で描いてしまっている為どうしても偏りがでてしまう
・満員時のメモ書きから描き起こす場合の打開案
●調査に関する今後の課題
・夏休みに向けて協力者に調査をお願いする場合のルール決め
(記入するためのテンプレートを用意しようかと考えています)
・調査する路線
乗降者数ランキングを参考に私鉄とJRからそれぞれ上位3つずつを予定
http://www.geocities.jp/l00az/siteu.rank.htm
↑上のURL先のデータが2011年度のものですが…
●アウトプット(本)について
路線毎に分類分けをするか、仕草によって分類分けをするか(「本を読む動作」のみで1冊…など)で迷っています…
その場合目的も少し変わってしまうかも…?
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