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2013年度4年白石ゼミ

武蔵野美術大学 造形学部 デザイン情報学科 2013年度 4年白石ゼミ ゼミ記録と連絡のためのブログ

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2024年 05月 20日|comment(-)

B07 押谷

【デフォルメの研究:地図】 企画書vol.03

[1.研究・制作目的](ブラッシュアップ版)
街という情報の塊の要点を抜き出し、まとめ、その雰囲気をデザインして伝えることで、実際に街を訪れた時とのギャップを縮めることを目的として、デフォルメの方法で、ドット絵化された街+施設を制作する。



[2.地図の研究]
■歴史■
地図は人間が生き延びるための知恵の1つだった。
世界最古の地図は古代(紀元前700〜500年頃)のもので、
それ以降も、壁画や貝とヤシの繊維を使ったもの、流木を使ったものなど
様々な形の地図があるが、どれも目印や関心事を記号化して
分かりやすく描かれている。


■種類■
鳥瞰図、ロードマップ、地球儀、航空写真など…
目的によって、とてもたくさんの種類の地図や地図の図法がある。


今回の地図作りに大切なのは
「街の雰囲気をデザインして伝えること」
なので、こんな感じの地図が立体化したものが一番イメージに近いかなと思っています

こういった地図は制作者の主観がかなり投影されている分、
使う人に必要のない情報はできるだけ省き、
精密・正確な位置情報よりも、街の雰囲気を伝えることを優先しています。



[3.具体案]
■デザインする街について■
3〜4つの街を取り上げる。
それぞれ違った雰囲気の街を選ぶ。
街全体となると逆に雰囲気が伝わり辛かったり、
見る人にとって必要のない情報まで多く取り込む可能性があるため、
商店街や○○通りを中心として制作する。

とりあげる予定の街のうち、1つは地元(滋賀県彦根市)の商店街か通りにし、
他は都内の街を1〜2つ、関東の歴史ある街(川越や鎌倉など)を1つにする予定である。


■表現方法■
A:立体地図

前回の記事で示したもの。
これはペーパークラフトで作られているが、この表面の印刷をドット絵にし、
貼付け・組み立てて立体の街を制作する。

目的:これは施設情報を組み込むことが難しいので、街の雰囲気を表すために使う


B:Flashサイト地図
施設情報と街情報がリンクしたFlashサイトの地図を制作する。

下のサイトの構造と似ていると思います。

九段下商店街エリアマップ


ここでポップアップする施設情報(文字)をポップアップなしで見るかたちにし、
施設情報を文字からドット絵にすることを目的としています。

目的:街の雰囲気を表す+街の情報を表す



街の雰囲気を表すためだけならばA案でもB案でも可能だが、
ドット絵=デジタルであることから、一番ドット絵らしさがでるのが
画面上ではないか…、と悩んでいるところです

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B07 押谷

【デフォルメの研究:地図】 企画書vol.02
今回新たに考えたこと+前回の授業でのお話を含めたまとめです



[0.研究・制作目的]→済
街という情報の塊の要点を抜き出し、まとめ、分かりやすく伝えることを目的として、デフォルメの方法で、ドット絵化された街+施設を制作する。

・メモ
  溢れる情報を整理→取捨選択→強調と省略→再構築 する



[1.ドット絵のこと]
ドット絵とは…、
 ・低い解像度のモニターやメモリの容量等による制約により生まれた
 ・限られた解像度・色数の中で、いかに美しく、見やすく、それらしく見せるかが大切

しかし、今はハードウェア・ソフトウェアの能力が高くなり、
あえて使用する機会は減っている

そこでなぜドット絵を選んだかというと、
制限の中でどれだけ情報をまとめ、美しく・分かりやすく見せるかという行為に
デザインするという行為との共通点を見いだし、
伝えるための技術を更に深める為のヒントを得られると思ったため。
また、ドット絵やアイコン等に注目することで、
伝えるための手法や考え方・デザインの仕方に気付けることを、
制作者に気付いて欲しいと思ったため。



[2.受け手が何を得るか]
・平面の地図と違い、街のイメージを立体的に把握できる
・強調・省略されたシンボルにより、街が把握しやすくなる
・施設情報を立体的なイメージで受け取ることが出来る

・平面の地図(原宿駅竹下口周辺)


・実際の街並み(原宿竹下通り)


平面の地図は正確に街を示しているが、
実際に街に訪れた時に受ける印象にはギャップがある。



[3.具体案]



道案内重視の立体地図を、街3〜4個分作る。
加えて、施設情報のための立体図を作る。
(施設情報は全ての施設ではなく、一部の施設のみ)

また、立体地図等の制作にあたり、デフォルメやドット絵という手法を
大切にするために、解像度・色数に制限をつける。



[4.展示方法案]
(複数の方法を利用してもいいなあという感じです)
A:Flashサイトを作り、インタラクティブな地図として、自由に操作して見てもらう
B:ドット絵化した地図を実際に立体として作り、展示する(レゴブロックや木の立方体で)
  →1つの街の全体を机に置けるくらいのサイズで作るか、
   街の一部を抽出した15×15×15cmくらいの立方体を街の数だけ作って並べる
C:街全体を立体にして展示し、施設を15×15×15cmくらいの立方体で作って並べる
 (街と施設は完全に分離して置かれている)


Flashサイトでインタラクティブな地図のイメージ
東京造形大学のサイトが懐かしのRPG風に(出典:Inside Games 2009/06/23)

街全体を立体にした時のイメージ(ドットじゃないですが)


施設を立体にした時のイメージ(こっちもドットじゃない…)



以上です

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B07 押谷優希

【1.研究目的】
あるものをデフォルメすることによって、私達がどうやってものや人を認識しているのか、
そのかたちや色を知ることを目的とする。
私はデフォルメによって、人々のものや人に対する認識のしやすさが高まることに注目した。
現代社会において、情報は認識しきれないほどに溢れているが、
私は、デフォルメによって溢れる情報を選別・再構築し、まとめることにより、
受け手にとって情報を認識しやすい環境が作れるのではないか、と考えた。



【2.各テーマについて】

[ 2-A ]
街という情報の塊を紹介する際に伝えやすくすることを目的として、デフォルメの方法で、ドット絵化された街+施設を制作する。

具体案



[ 2-B ]
自身の情報をお互いに伝達し、コミュニケーションをしやすくすることを目的として、アイコンの方法で、自己紹介カードを作るシステムを制作する。

具体案



[ 2-C ]
感情や思いといった複雑な情報を言葉以外で伝えることを目的として、ピクトグラムの方法で、感情や思いを直感で伝えるアプリもしくはピクトグラムを制作する。

具体案

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