制作の目的を「素材、質感によって伝わる印象(イメージ)が変わるのを体感することを目的」として定義した方が良いかなと考え直しました。そのため、視覚も含めて考えていたのですが、触覚に特化させた作品制作にしようかと。
これまでにない絵本や立体本とは何だろう…ということも考えてみたのですが、
・巨大な本=スケール感
・触れる本=丈夫さ
この2つが何より尽きるかなと思います。

しかし大きな本や、1ページが分厚い本などは展示や市販で見られるので、さらに新規性を持たせたいです。
下記図のような、下の部分にキャスターを付けて回転させて……など、考えてもみましたが、ここまでいくと「本」ではないのかなぁとも思ったり…。

内容、制作物としては物語を見せるいわゆる「絵本」という物より、目的にもある「素材や質感」を見せられるものということで、「紙の絵本」という、紙そのものが主役=素材である「紙」自体が、本の中での物語を表している…というイメージです。
「紙」の見本帳のような本が、物語のような、絵本のような雰囲気に表現されている物という考え方もアリかなと思ってます。
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