テーマ:
細胞(切り詰めた一番小さな集まりが一定の規則で連鎖していき、徐々に目に見えるものが構築されていくことと捉えます)
ー 例えば人間の細胞は、6年周期で入れ替わるといわれていて、一生同じというわけではなく定期的に、細胞が分裂・再生し、細胞をつくりかえている。私はその事にとても可能性を感じます。植物は土から水分を吸収し、光合成をして生きて、私たちはご飯を食べて寝て、体が成長していきます。(*そして、現段階で「細胞」を選んだのにはもう一つ理由があって、自分の手で一定の規則が連鎖していき作り上げる「細胞」は、落としどころを掴めば、毎日コツコツ繊細に手を動かす事が苦手な私への課題でもあります。この「細胞」を視覚化できたら、受験時代の頃からのコンプレックスもなくなり、すっきりした形で大人になって生きていけると信じています。) どんどん自分をシンプルにしていく事ができると考えています。
なるべくシンプルに光と影を大切にして、小さくならずに、立体。
今は落としどころを考えています。昨年度の卒業制作で既に切り絵の地球や、細胞をテーマとしている平面構成などが出ています…。


この作品は、山口 里紗子さんが制作した切り絵の地球です。
しかし、*()の部分が理由の作品になると、とても我が強く、もう少し自分と離して考えたほうがよいのかと検討しています。
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